介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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初回サービス導入は初めが肝心!【看護師妻】

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

1週間の始まり月曜日。

私は今まで曜日も昼も夜も関係ないシフト生活を10年以上続けていたので祝日もうろ覚えだし何なら曜日感覚さえ合ってないこともありました。

だから月曜日だからって別に憂鬱ってこともないし、金曜日だからテンションが上がるとかもありません。

今は月~土曜日まで働いているのでなんとなく、月曜日が週の始まりだなぁという感じになってきました。

 

ありがたいことに、少し営業をかけたら立て続けに新しいご依頼を頂き、先週から今週にかけてはその方たちの担当者会議や初回サービス導入やらでたてこんでいます。

 

そんな中、先週新しくサービスを開始するということで担当者会議に行ってきたときのこと。

いつも通りみんなで話し合い、では後は契約をお願いしますということでケアマネさんは帰られました。そこからはご本人とご家族と私たちで契約のお話をしていたのですがあらかた全部話も終わってあとは同意のサインを書くだけという段階まで来てご利用者様がやっぱりもうちょっと考えさせてほしいと。

少し耳が遠いのと認知症もある方でした。今まで話し合っていたことが私たちのサービスが導入されることだということが認識できていなかったようでした。確かに、会議の間今も通っているデイサービスでの様子等の話についてはご本人からも発言がありましたがそれ以外については全然話に入ってきませんでした。

私たちは知らず知らずのうちにご本人を置いてけぼりにしてしまっていたようです。

ご家族が必死に説得しますがご本人は首を縦に振りません。

何がどうというよりとにかく自分の生活が変化するということについて漠然とした不安があるようでした。

 

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週1回お風呂に入るのに前後の準備や見守りをするというサービスなのですがご家族や私たちにとってはたったそれだけのことでもご本人にとっては家に他人が定期的に来るというだけでも劇的変化です。

しかも、認知症があり最近1人だと全然お風呂に入っていないのですがそれが認識できていません。自分一人でもお風呂に入れるし入っているという認識でいらっしゃいます。だから必要性が感じられないのです。

 

このサービスを導入するにあたっては先週にも事前にケアマネさんと相談しているのですがそれも忘れてしまっています。

なのでご本人的には急にそんな話がポッっと出て決まってしまったという印象でこんな簡単にこんな大事なこと決めて契約してしまっていいんだろうかということになってしまったようです。

既に長い時間会議もしていましたし疲労も見られるようでしたのでその日に契約することは諦めました。

 

ご本人にはご本人の理由があって拒否をしていますが、御家族はそれに振り回されて大変です。今日までいろいろ調整して契約までこぎつけたのに土壇場でご本人が拒否されてしまうわけですから。

ご家族の必死の説得の必死さもとても伝わってきましたのでいったん時間を空けた方がいいかなと判断しました。

 

そして先日、その方の初めてのサービスの日でした。

契約書は書開催―ビスの日までに書いておいてもらうということで渡しておきました。

ちょっとドキドキしながら行きました。

初回の日は娘様がいらっしゃったので受け入れはまずまずでした。

でも今まで寝しなにお風呂に入る習慣だったので明るいうちに入るということにまず抵抗があるようで「今から入るの?」と何度も聞かれました。

明るいうちに入った方が暖かいですよとか色々口実を付けて促し、なんとか無事に入浴。最終的にはまた来週来ますねとお伝えすると「よろしくお願いします」と言って頂けたのでまぁ何とかなりそうです。

 

新しいことを始めるときは初めが肝心ですからね。最初がいい印象であればその後も受け入れはよくなるはずです。

今日のところはなんとか次につなげられた初回になったようで良かったです。

 

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