転びやすい高齢者の特徴とは【看護師妻】
こんばんは。
今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。
先日、はてなブログさんからメールが届きました。
「介護で起業を目指すblog」を開設して半年が経ちました!
とのことです。
おー!もう半年も経つのですね。
とうやが仕事を辞めたのが4月末。
このブログをこっそりひっそり私が始めたのは5月16日でした。
あれから半年。
ありがたいもので読者登録をしてくださっている方の数もまもなく200人!すごいことですね。
今のところ毎日の更新を心がけているのですが、更新を楽しみにしてくださっている方もいると信じてこれからも出来る限り毎日更新していきたいと思います。
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さて、話は変わりますが昨日は夕方から勉強会に参加してきました。
講師の長尾先生は看護師でもあり、介護福祉士でもあり、いろんな顔を持っている方です。
私は全く自慢になりませんが、看護師の時の時間外研修はほとんど寝てました。1日仕事して疲れたところに集団での座学。寝ないわけがない。
寝ちゃいけないと思っていてもいつの間にか意識不明になっているのです。
そんなわけで、今回もそうなってしまうのではと思いましたが、長尾先生の講義はとても面白かったので全く眠くなりませんでした。
考えたり話し合ったりする時間も多く、でも受講生を指して答えさせたりはしないというスタイルで頭は使うけど変に緊張しなくて済みます。
国分寺近辺のいろんな事業所から参加しているサ責さんたちなのでよその事業所のお話も聞けたりしてとても実りのある研修でした。
その中で、転倒しやすい高齢者の特徴というものを学びました。
一番は転倒した事のある人。
確かにそりゃそうだ。一度転んだ人はまた転ぶリスクが高いですよね。
年齢だと85歳~89歳が最も転びやすいそうです。
ギリギリまだ動けるぞというくらいの年齢ですね。
多動で落ち着きがない人というのもまぁそうだよなぁという感じだし、認知症というのも納得です。
意外だったのが抗生剤を使用中の人。
これはまず抗生剤を使わなくてはならないくらい体調が悪いということが転倒リスクを上げてしまうということと、抗生剤の副作用でぼーとしたり、下痢になったりしてトイレの頻度が高くなるということが要因になるそうです。
抗生剤を使っているから転倒しやすいぞとは今まであまり考えていませんでしたので、とても勉強になりました。
そして今日、初めて担当者会議でお会いした利用者さんは家の中であれば何も使わず歩ける方ですが、ついさっき転んだそうで、御家族曰く、じっとしていられないタイプだと話されていました。
なので早速、「昨日の勉強会で転倒のリスクが最も高いのは転んだ経験がある人とじっとしれられない人だと教わりました。」とお伝えしたら「あら、じゃぁ気を付けなくちゃ。」と笑っていらっしゃいました。
こういった話をすることでご本人への意識付けにもなりますし、私たちも自宅内の環境の中で転びやすい所はないか、歩行状態はどうかなどを見ていかなくてはなりませんね。
学んだことがこうやってすぐに生かせると研修に行った甲斐があるってもんです。
他にもたくさん学んだことがあったのでこれをヘルパーさん達にも伝えていきたいと思います。
週末は東京は雨のようです。
明日は書類仕事を片付けなくては!