介護事業を東京で始めようと思ったら事前に必ず受けるべき研修とは 【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めようとしている天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
介護事業をする場合、都道府県や市区町村に介護保険事業者として指定申請をする必要があります。
東京都の場合、この指定申請をする前に新規指定事業者研修会に参加しなければなりません。
東京都で介護保険事業者として指定申請をする場合
東京都では公益財団法人東京都福祉保険財団が指定申請の窓口を行っております。福祉系サービスは以下事業者が対象となります。
- 居宅介護支援
- 訪問介護・介護予防訪問介護
- 通所介護・介護予防通所介護(通所介護は定員19人以上)
- 短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護
- 福祉用具貸与・介護予防福祉用具貸与
- 特定福祉用具販売・特定介護予防福祉用具販売
新規指定事業者研修とは
新規指定事業者研修とは、申請事業者に対して必要な情報を提供し、指定申請にあたって手続きが的確に行えることを目的として実施しています。申請する月までに受講する必要があります。
研修会は東京都の場合、毎月1回(15日頃に)開催をしています。ちなみにこの研修全国でやっているわけではなく、やっているところの中でも半年に1回の開催で事業所を立ち上げてから受けてもいいという県もありますし、全くこの研修がないという県もあります。
研修会の申込方法
東京都福祉保険財団のホームページに所定申込書がありますので以下の場所からダウンロードをしてFAXまたは郵送にて申込をします。
東京都福祉保健財団ホームページ
↓
新規事業者指定手続き・研修について
↓
新規指定前研修申込
スケジュールは同じページに研修会の日程がありますのでそちらで確認が出来ます。
FAX、郵送で申込後は特に連絡はありませんので研修会の日程になったら申込書を持って直接会場に行けば大丈夫です。
費用は無料です。
7月の研修会に参加してきた
7月7日(金)にFAXで申込をして18日(火)に実施された研修会に参加してきました。
日時:平成29年7月18日(火) 13時00分~16時30分
場所:東京都新宿区西新宿2-7-1小田急第一生命ビル19階
研修時間は90分と105分の2コマになります。
主な研修内容はこちら
- 法令遵守及び新規申請手続きについて
- 介護労働者の法廷労働条件について
- 東京都の福祉サービス第三者評価について
- 介護サービス情報の公表
- 生計困難者等に対する利用者負担軽減事業について
- 事務連絡
はっきり言うと眠くて辛かったです。。
研修資料が3冊
研修資料がすごく分厚い、、、これを全部読まないといけないと考えると大変ですね。
講師は社会保険局と東京労働局
研修を行ってくれるのは社会保険局と東京労働局の方になります。
社会保険局の方は、見た目が「ザ・公務員!」話し方も上からに聞こえてくるんでもう頭に入らないですよ。。※個人的意見なのでご容赦ください。
東京労働局の方は仲村トオル似の見た目がイケメンなんですが一人乗り突っ込みみたいな話し方ばかりするのでこれまた頭に入ってこないですよ。。
そもそもこのホワイトボード、やる気を感じさせなくないですか。
参加者は100人以上
ざっとですが100人以上は参加者がいましたね。
えーーー、こんなにライバル事業者がいるの。介護事業を新規で始めようとしている人って本当に多いんですね。
まあ皆さん、一緒に頑張りましょう。
終わりに
新規指定事業者研修会は月に1回なので早めにスケジュール確認をして参加をした方がよいですね。
研修会に参加した後は指定申請に必要な書類を作成して事前予約をした上で東京都福祉保険財団事業者指定室で受付をします。
フランチャイズの場合、指定申請は本部が代行してくれるので助かります。
ここまでお読み頂き有難うございました。