介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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介護初心者こそ訪問介護をお勧めする3つの理由【看護師妻】

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

今日はまた一段と寒いですねぇ。

ズボンの下にヒートテックのレギンス履いても尚寒い。

でもこれ以上厚着をすると今後は利用者さんのお宅に行ったときに暑すぎる。自転車をこいでいるときもある程度時間が経つと体が温まるし外に出て最初の間だけ我慢かなぁ・・・。

 

さて、年の瀬も迫ってきており今は一番求人も動かない時期。一応ネットでは求人出してあるんですが、全く反応がありません。

しかし、新しい案件のご依頼はある。早急に人がほしい!まだ私たちだけでも回せますがこのままでは時間の問題でギリギリになってしまう。そうなると1人倒れたらもう終わりって状態で代わりがいなくなってしまいます。出来れば1人くらいはピンチヒッターとしてベンチを温めておきたいのです。

そんなことを考える今日この頃ですが、今日は訪問介護が不人気な理由と私が訪問介護をお勧めしたい理由についてまとめていきたいと思います。

今日はちょっと、目次と見出しなんか作ってみちゃいますよ。

目次

 

 

訪問介護が不人気の理由

介護の世界は慢性的な人手不足であることは明らかですが、その中でもこの訪問という分野は更に人気がありません。特に、若い人なんて尚更きません。

なぜこんなにも訪問介護は人気がないのでしょう。

 

①問題解決能力が必要とされるから

訪問が嫌煙される理由の一つとして、基本的には1人で訪問し対処しなければならないという責任の重さが挙げられると思います。

何をするにも、何を判断するにもスタッフは自分一人。誰かに協力要請するときは緊急時くらい。施設なら常にそばに他のスタッフがいて気軽に相談したり手伝ってもらったりすることが出来ます。

しかし、訪問ではそうはいきません。いつも予定取りに事が運ぶわけではないので突発的なことが起きたとき、柔軟に対応できる力が必要とされるため、自分にはちょっと責任が重いなとか難しそうだななんて思われる要因になっていると思います。

 

②介護スキルが上がらないと思われているから

これはよく聞きます。訪問だと身体介護ばかりとは限りません。生活援助では主に家事支援なので掃除やら洗濯やら買い物やらを行います。それはそれで大切ですが資格を取ったときに学んだオムツ交換の仕方であるとか、車椅子への移乗方法とか、そういうこれぞ介護といった感じの仕事が少なくせっかく学んだことが活かせない、スキルが上がらないと思われている人も多いようです。

 

③移動が大変だから

車をつかえる事業所だとそうでもないかもしれませんが、自転車で回る事業所だと雨の日も風の日も自転車に乗って移動しなくてはならず、それだけでも結構体力を使ったりもします。平坦な道ばかりでもないですしね。

施設で働いていたら一度出勤したらずっと同じ場所ですからね。四六時中天気の心配をする必要もないですよね。

 

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介護初心者に訪問を勧めたい理由

若い人があまり訪問の分野に来ないのは特に②が影響しているかもしれませんね。

せっかく資格を取ったからには施設などでしっかり介護をやりたいと考える人が多い気がします。

 

ですが私は若くて経験のない人ほど、訪問介護は向いているのではないかと感じています。

私が考える若くて経験のない人が訪問介護で介護職デビューをするメリットを挙げてみます。

 

①ゆっくり学べる

人手不足は施設も同じ。大してまだ経験もないのにいきなり拘縮バリバリの人のオムツ交換に挑まなくてはならなかったり、認知症の利用者さんのお風呂介助をしなければならなかったり、介助者の成長度合いに合わせて仕事を振り分けるということは困難です。

でも訪問だとまずはクリアでコミュニケーションも良くとれる利用者さんからとか、まずはお掃除の案件からとか、その人の成長度合いに合わせた案件の依頼ができます。

いや、むしろそうしないと基本的には1人でやるので任せられません。慣れて来たら次はオムツ交換をやってみようかで新しい案件にはいるときは必ずサービス提供責任者が同行してやり方を手取り足取り教えてくれますし、時間はしっかり確保されていて他の人に邪魔されることもありません。

 

しかも、訪問介護でやる介護の方法は十人十色。そのお家にある物品は人それぞれ。やり方も人それぞれです。施設では決まりきったもので決まりきったようにしかやりませんがそれだと応用が利きません。訪問で介護を学べばどこに行ったって通用するオールラウンドプレーヤーになれること、間違いなし。

 

②1対1でしっかり関わることが出来る

施設から訪問に来る人の多くが施設では流れ作業で1人ひとりの事全然考えられないのが嫌だったという感じのことを仰ります。そういう観点からすると、訪問だと1人ひとりの利用者さんと密に関わることが出来、自分の仕事に対する満足感も高いかもしれません。

1人ひとりとしっかり関われる人は大勢の人ともちゃんと関われるようになります。最初に自宅で過ごす利用者さんの姿というのを学んでおけばあとで施設に行った時にも少しでもその人らしい生活が出来るように関われるようになると思います。

 

③利用者さんに可愛がられる

訪問サービスは基本、ベテランさんが多いので若い人は孫が来たみたいな感じになってうれしいと言ってくれる利用者さんも多いです。これは個人差があるとは思いますが、こんな若い人で大丈夫なの?と心配されるより、こんな若い人に来てもらって元気が出るわと言ってもらえる方が多いです。

それに人生の先輩たちはいろんなことを教えてくださいます。

私たちも元社長さんにはいい人材を見分けるコツを教わったり、ちょっとしたお料理のコツを教えてもらったり、いろいろ学ばせてもらっています。

訪問型サービスだからこそ、利用者さんとの距離感も近くなりいろんなお話をさせてもらえるので様々な生活の知恵なんかも聞きやすかったりします。

こっちが若いと尚更です(笑)

私は顔が童顔なうえに、身長も小さいので本当に子供みたいに見えるようで孫みたいだとよく言われます。これがいつまで通用するかは分かりませんが、とりあえず得してます(笑)

 

そんなわけで、若くて資格取り立てほやほやのそこのあなた!

訪問介護やってみませんか?

お待ちしておりまーす。

 

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