介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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企業理念の次に考えるべきものとは【看護師妻】

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

先日、企業理念が出来上がりました。

次に考えていくべきは経営方針と戦略です。

5年後、10年後どういう会社にしていきたいか、そのために具体的にどんな行動をとるかというところです。

これがね、また難しいわけです。

 

今目の前のことばかりにとらわれてばかりもいられないってわけです。

今やコンビニの数より多いと言われる介護事業所ですが、その担い手は全然足りていません。でも事業所の数は増え続けています。

必要とする高齢者の方はどんどん増え続けるので、ビジネスチャンスはあると考え参入してくる人は多いのですが、現実は人材確保が困難で悪戦苦闘し、結局人が集められず潰れる事業所も多々あるわけです。

 

介護事業を成功させるカギは人材確保にかかっていると言っても過言ではありません。

せっかく入社してくれたのに1日で辞めていったという話も聞きますし、確保と同時に定着させるということも重要課題ではあります。

 

人材の育成も去ることながら、人材をまずは確保するというところから課題となってくるわけです。

まさに、

人材を制する者は介護事業を制する

 

来てくださった社員さんとは家族ぐるみのお付き合いをしていきたいものだなぁと思っています。だってそれが小さな事業所の醍醐味でもあると思うんですよね。

社長と社員の距離がとても近い。風通しの良い人間関係を作っていってこの会社に勤めていたいと思ってもらえるようになればきっと定着率も上がるはずですから。

そしてそれは実績となり、新たな仲間にとっても魅力となればいいなとそう思います。

 

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私はとうやに聞いてみました。

「5年後、10年後私たちはどうなっていたいと思う?」

とうやの答えにびっくり。

「今と変わらず・・・」

 

「はぁ?」

必殺の一言出ますよそりゃ。

まだ事業が始まってもないうちに何を今と変わらずとか言っちゃってんの?

夫婦仲の話をしてるんじゃないからね。

今と変わらず仲良くしていたいねとかそんな話じゃないからね。

「夫婦仲のことでしょ、だって今違う事やってたから」

とか言い訳言ってるし。

ちゃんと考えろよ、社長。超重要事項だっつーの。

 

 

と、いうわけで、私が考える5年後のビジョンはまずこの在宅介護分野である程度定着し登録ヘルパーさんや非常勤のヘルパーさんの力も借りつつ、常勤の社員をあと2~3人増やし、管理者も任せられるような人材を1名育成すること。

出来ることならケアマネージャーも1名仲間に入れて居宅支援事業所を併設できればいいなと。

ケアマネージャーさんを仲間に入れることが出来ると利用者さんの確保がより安定的に出来るようになります。

 

そうすれば収益もかなり安定的なものになると思われるので次に目指すはデイサービスの開業です。

 

今巷では少人数制の古民家改造型デイサービスが多くなっています。それと同時に増えているのがリハビリ型デイサービスです。

このリハビリ型デイサービスは予防介護に着目し、比較的介護度の低い方々に運動を教えるデイサービスです。

こういったデイサービスも魅力ではあります。

 

ですが私としてはやはり認知症や介護度が重い方の介護負担を減らせることの方が大切な気がしています。

認知症であったり、体の自由が利かない方であっても生きがいを持った生活を送ってほしい。そしてそのご家族も介護に疲れてしまわないよう、生きがいを持って生活をしてほしいそういう思いがあるのでやるなら少人数制のデイサービスかなと思います。

大型のデイサービスもいいですが、場所の確保がかなり難しいのではないかと思うので少人数制のデイサービスの方が着手しやすいのではないでしょうか。

10年後までにはデイサービスの開業にも到達していたいというのが今の私が考えるビジョンです。

 

 

更には私の看護師としての免許も活かせないかなぁと考えています。

サービスの特色として医療的視点を持った介護職員の育成もそうですが、例えば自費サービスでの看護師への健康相談とか。

訪問看護を導入するほどではないけれど、これってどうなのかなってちょっと聞きたいことってあると思うんですよね。

例えば最近こんな症状が出てきたんだけど病院に行った方がいいかしらとか、御家族の介護をしているうえでうちではこういうやりかたでやってるけどこれでいいのかしらとか。そういう些細なことでも看護師に相談出来たら安心するし、ついでに検温もしたりして健康チェックもしてもらえたら尚更安心じゃないですかね。

 

訪問介護事業所に看護師がいるってすごい強みだと思いますとあちこちで言われるのですが、そうは言っても私が全部のお宅に訪問できるわけでもないですし、スタッフの育成にも時間はかかります。

利用者さんにとって看護師のヘルパーさんが来るメリットってちょっとした相談が出来るってところなんじゃないかなって思います。誰だって健康のことについては医療的知識を持った人に相談したいと考えると思うんですよね。

まぁ、私もそんな幅広い知識を持っているわけではないのでお答え出来るものと出来ないものはあると思うのですが、話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になるということもあるだろうとも思います。

 

今後検討していきたいサービスの一つとして考えていきたいと思います。

まずは、何はともあれ無事に開業して利用者さんを確保して運営していくという方が先決なんですけどね。

 

夢は膨らむよどこまでもというかんじです。

では今日は少し長くなってしまいました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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