介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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施設介護と訪問介護【看護師妻】

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

さてさて、お正月も三が日を過ぎると通常営業のところも多くなりますよね。

私たちも早速、実績のお届けに行ってまいりました。

今回はとうやと手分けして行ったので午前中で全部回り切ることが出来ました。

さすがに年始なのでほとんどのケアマネさんがいらっしゃいましたが、もうすでにご利用者様のところに訪問に行ってきたとか今行っているというケアマネさんもいらっしゃって新年早々お忙しいようです。

 

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そんなお正月の最中でも、求人に応募してくれる人がいて面接を行いました。

施設での流れ作業的な介護に疲れ、訪問であれば利用者様に喜ばれる介護が出来るんじゃないかと思って訪問にチャレンジしたいとのことでした。

施設経験者の方は大体皆様おっしゃるんですよね、施設の機械的な流れ作業的な介護が嫌だって。私は逆にあまり介護施設で勤務した経験がなく、派遣でほんの少しやらせてもらっただけなんで分かりませんが、お風呂担当なら延々次から次にお風呂に入れるとか、端からお部屋回っていってオムツ交換をしていくとかそういうのが流れ作業ということなんですかね。

あとは忙しさから常に職員が苛立っていたりするというのもよく聞きます。

 

確かに、訪問であれば1対1ですからゆっくり関わることは出来るかもしれません。1日中ずーっとお風呂に入れるだけということにもなりません。

でも1対1だからこその難しさもあるということも忘れてはなりません。

自分が満足する介護と利用者が満足する介護が必ずしもイコールではないということを常に意識しながらやらないと押し付け介護になってしまいます。

それに訪問には訪問のルールや制限があってやってあげたいことが全部やってあげられるとは限らないということも理解しておかなくてはなりません。

施設介護よりも一層個々の技術が目立ってしまうので介護技術、接遇などトータルしたプロとして意識が問われるのが訪問介護だと思います。

 

施設介護での流れ作業的な介護というのも、意識の持ち方次第で変わってくるのかもと思います。

同じお風呂の介助やおむつの交換であっても1人ひとりどこまで動けるのか、何に注意してみなくてはならないのかとか、声のかけ方とかそれぞれ違うと思います。それぞれの人に合った方法を追及したりして行けば自然と流れ作業という感覚もなくなるのではと思ったり。でも忙しすぎてただただ時間に追われるだけで1日が過ぎてしまうのかもしれませんが。

 

施設でやるにせよ、訪問でやるにせよ、それぞれに良いところ、悪い所があると思います。施設介護が向いているのか訪問介護が向いているのかはやってみないと分かりませんが、一つ言えることは上手くいかないことを全て周りのせいにするような人はどこに行ったってうまくはいかないと思います。

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