事業所内研修を実施しました 【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めた天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
本日はヘルパーさんを集めて事業所内研修を行いました。
10月も実施する予定だったのですが立ち上げ業務やらで何かと忙しかった、、、
(皆様、言い訳はだめです)
本日の研修は「自転車安全利用」について
私たちの事業所は10月から営業を開始しました。介護経験はありながら訪問介護は初めてという方が多かったため、それでは自転車の乗り方を研修する必要があるでしょ!ということで「自転車安全利用」の研修を実施しました。
自転車事故による様々な影響
警視庁の統計によると平成28年、東京都の交通事故は32,412件発生しているとのこと。その内の約32%、10,417件が自転車が関係する事故となっていて36人が亡くなっているそうです。
自転車で稼働している私たちにしてみたら他人事では済まされないですね。
もし事故に巻き込まれようものなら大変です。頭を強く打つなどして死亡したり、重い障害が残る可能性だってあります。
介護する人間が介護される側になってしまうのです。
逆に加害者になってしまったら、これも大変です。
自転車で歩行者にぶつかって死亡させてしまったり、物を壊したりした場合、重過失致死罪の罪に問われる刑事上の責任や治療費用や慰謝料などの損害を賠償をしなければならない民事上の責任が生じます。
実刑を受ければ社会的信用も失うし仕事どころではなくなってしまいますね。
こういったことがないように交通ルールを理解して常に安全運転を心がける必要があります。
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基本的な交通ルールを学ぶ
自転車は自動車と同じ車の仲間であるため車道と歩道があるところでは、原則車道の左側を通行するのが決まりです。
よく逆走している方も見かけますが、車道の逆走は車や自転車との衝突を避けるだけの十分な距離もありませんのでとても危険な行為となります。
また、歩道を通行するときは歩行者優先のためすぐに止まれる速さで進んだり歩行者の通行を妨げるときは必ず止まるように心がけることが大事です。
交差点の通行方法
警視庁の統計によると、自転車事故のおよそ7割が交差点やその周辺で起こっているとのことです。
「いつも車が来ないから今日も大丈夫だろう」といった思い込みや油断で、安全を確認せずに交差点に飛び出すと事故に遭う確率があがります。
車と同じように「止まれ」の標識があるところでは一時停止をして安全の確認をすることが大事ですね。
危険な利用の禁止について
自転車も自動車と同じ車の仲間とお伝えしてましたが、同じようにルールを守らなければとても危険です。
聞くと当たり前に思うのですが、自分だけは大丈夫と思っている方も多いみたいです。
思い当たるだけでもこれだけあるのですね。
危険な利用はしないように普段から心がけることが大事です。
おわりに
本日は自転車安全利用の研修を実施しました。
参加できなかったヘルパーさんには資料だけでも配布しようと思います。
こういった研修は相手に危険を与えないだけでなく、自分を守るという意味でも重要ですね。
当事業所では引き続き、安心、安全を心掛けていきたいと思います。
本日もここまでお読み頂き有難うございました。