介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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通所施設で行う機能訓練とリハビリテーションってどう違う?【看護師妻】

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こんばんは。今宵は天使ママが記事を作成しております。

私は現在、デイサービスで週に2~3日働かせてもらっています。

そこでは主に健康管理をやっておりますが、時には機能訓練も行います。

普段は理学療法士の方がいてその人が機能訓練を担当します。ですが、土日や何かの理由でお休みの時は看護師が代わりに行います。

 

私も時々この機能訓練を担当することがあります。

高齢者の人たちがやる訓練なんてぬるい感じでしょと思いきや、たとえストレッチ程度のことであっても一日中やっているとかなりの運動量になります。

私が働かせてもらっているデイサービスは結構大規模なので1日当たりの利用者数は40人近い日もあって機能訓練を行う人も20人くらいはいます。

そうすると一度に4~5人いっぺんにやっても5サイクルくらいはやるわけです。

もう午前中から汗だくです。

自分もいいダイエットになるし、お金貰えるし、一石二鳥だなぁへへへと心の中では若干ニヤつきつつ、行っております。

 

 

さて、この機能訓練とリハビリテーション、違いがあるのでしょうか。

日本語と外国語の違い?

病院でやるか施設でやるかの違い?

いいえ、そうではありません。

医師の指示に基づいているかどうかなのです。

リハビリテーションは医師の指示に基づいてリハビリテーション計画を作成し理学療法士作業療法士言語療法士などが行います。主な目的は病気療養後の在宅復帰や心身機能維持、回復などです。

一方、機能訓練は医師の指示を必要とせず、看護職員や機能訓練指導員(理学療法士など)が中心となって作成する機能訓練計画に基づいて行います。主な目的は高齢化によって衰えがちな日常生活においての機能を維持、改善などです。

 

結構ちゃんと明確な違いがあったんですね。

こういうことも、病院で働いていた時には知らなかったことでした。

機能訓練の方法についても私は専門的な知識は持ち合わせておりません。

今のところ、理学療法士の先生がやっている方法を見て学んだり、方法を教えてもらったりしながらやっています。

認知症が進んだ人はなかなか指示動作が入らなかったりして難しいこともありますが、ここで諦めたらどんどん体が弱る一方なので、なんとか意識レベルがいい時を狙って時間を分けたりしてやってみたりします。

認知症もあって、からだも動かせなくなったら自宅での介護は厳しくなってしまいます。ご家族が無理なく一緒に暮らせるように、通所施設の役割はとても重要ですね。

 

では、また。

 

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