介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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介護職に足りないもの

 

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

週末はお天気よかったですね。

今くらいの時期が一番お出かけしやすい陽気です。

 

私は昨日残念ながらサ責連絡会には参加できず、ケアに行っておりました。

とうやは学びがあったし他の事業所のサ責さんにも会えたし良い経験になったようです。

大きい所はサ責が5人いて登録ヘルパーさんが60人ですって!

まぁすごい。うちみたいなこじんまりとした事業所なんて到底かないません。

 

今日は私が介護職に足りないものは何だと思っているかについて書きたいと思います。

突然ですが、あなたは介護職に足りないものって何だと思います?

 

お給料?

社会的地位?

働きやすい環境?

 

うん、どれも大事。大事なんですが、それらを改善するために大事なものが介護職には足りてないと思うのです。

 

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最近テレビで乃木坂だったか、欅坂だったか忘れましたがあの辺のアイドルのみなさんが歌番組に出ているのをたまたま見ました。その時ちょうどハロウィーンだったのでみんな仮装して歌ってたんです。

そのテーマが今子供たちが将来なりたいと思っている職業のランキング10位までの仮装でした。

学校の先生、おまわりさん、キャビンアテンダント、スポーツ選手、まぁ定番な職業ですよね。看護師や医者もありました。

 

看護師やっている身としてはうれしいですよね。やっぱり子供に憧れてもらえる職業につけるってなんかうれしいです。

そしてもちろんなんですが、そこに介護職って出てこないんですよね。

看護は出てきても介護は出てきません。

子供のころ、介護職の存在を知っていたかって言ったら知りませんでしたよ。

大人の人はさすがに知ってはいるでしょうが、正直いいイメージを持ってないのではないでしょうか。

 

私が介護職に足りないと思うもの。それは「イメージ」です。

子供に憧れてもらえるようないいイメージが介護職にはないような気がします。

介護職のイメージと言ったら、大変なお仕事で人手不足で安月給。極めつけが就職に困った人が仕方なくやるみたいなイメージさえあります。

リーマンショックで首を切られたうちの母はハローワークで介護なら仕事がありますよと何度も勧められたとか。同じように勧められて他に仕事が見つからず介護に流れ着いたという人がどれだけいるのでしょうか。

 

もちろん、良い側面だってあるんです。社会貢献になるし、やりがいがあるし感謝もされる職業です。人の役に立っているなと実感できるお仕事でもあります。

それなのに、介護はいいイメージより悪いイメージの方が強い。

看護は同じように大変な仕事で人手不足で残業も多い仕事ですが子供が憧れる白衣の天使というイメージが強く、社会的地位もある程度確立されています。

 

良いイメージがついて社会的地位が確立されれば自然とお給料だって上がるしなりたいと思って目指してきてくれる若者も増えて人手不足も少しは改善されると思います。介護の世界はとにかく若者が少ないのが現状。訪問は特にそうですが、60代や70代のヘルパーさんが活躍しています。もちろんそういった方の活躍も素晴らしいのですが若者がもっと参入してくるようにならなければ担い手が続きません。

 

介護職をもっと子供が憧れるような明るいイメージの職業にしていくことが重要なんじゃないかなとふと、テレビでその仮装したアイドルたちを見て思った次第でありましたとさ。

さぁ、月曜日からまた1週間頑張りましょう。

 

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