人に伝えると言うこと 【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めた天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
人に何かを伝えるって簡単なようで難しいですよね。
伝えたいことを文章や言葉に表して理解してもらうというのはどうやって磨けばよいのでしょうか。
訪問介護は基本的にご利用者様の初回介助は必ずサービス提供責任者が入ります。ある程度の手順書を予め作成をして初回介助に入った時にその手順書通りで問題ないか、新たにこうした方がいいのではないかといったことを確認いたします。そして出来た手順書を登録ヘルパーさんに共有して2回目以降の介助を引き継いでいきます。
この時大事なのが伝え方になります。
手順を伝えるだけで全てを伝えるということにはなりません。
しっかりとした引き継ぎをすることとは、まずご利用者様がなぜ介護を必要とされているのか、ご利用者様を取り巻く環境はどうなのか、それによってどんな介助をしていくべきなのか。こういった背景を伝えた上で手順を伝えていく必要があると思います。
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手順の伝え方だって簡単ではありません。
例えば血圧や熱を測ると手順書に書けば血圧計や体温計はどこに置いてあるのか、入浴介助で体を洗うと書けば「誰が」洗うのか、ご本人が自分で洗えるのか介助が必要なのか、、またどこまで介助するのか、入浴後に体を拭くと書くのであれば「誰が」拭くのか、バスタオルはどこにあって誰が用意をするのか、細かいことを言うと本当にきりがなくなってしまいますが登録ヘルパーさんはご利用者様にも会っていないし自宅の間取りだって知りません。
誰が見ても迷わず作業を行えるものが手順書だと思います。
この手順書をしっかり作成して登録ヘルパーさんに伝達していくことがサービス提供責任者の役割だと思います。
介護していく上で大事なことの中に「気づき」というものがあります。
普段からご利用者様の状況を把握して小さな変化も疑問に思うことでその方が心身共に穏やかに過ごせる援助を行えると思います。
この「気づき」を常に意識していれば登録ヘルパーさんの立場にだってなってみて、手順書だって作成出来ると思います。
決して難しいことではないと思います。
いかに相手の立場になって真剣に物事を考えられるか、これだけだと思います。
本日は事業を開始してから思うことがあったので書いてしまいました。
ちょっと愚痴みたいになってしまいましたね。。。
さて、明日も頑張ろっと。
本日もここまでお読みいただき有難うございました。