ヘルパーのプロの実力や、如何に【看護師妻】
こんばんは。
今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。
今日は風が強くて自転車をこぐのが大変でした。
木曜日は一番スケジュールが詰まっている日。
というか、サービスとサービスの間があまり時間がないのでかなり必死にこがないと間に合わないのです。
同じ45分のお掃除でも伺うお宅によって全然違います。
何がどう違うのかというと、私たちに求めているものがということです。
純粋に掃除をしてほしいという人ももちろんいます。
そういうお宅だととにかくきれいにするぞという意気込みで一生懸命お掃除に集中します。
でも人によってはただお掃除をしてほしいというわけではない人もいます。
お話しながら一緒にやりたい、なんならお掃除なんていいからちょっとこっちに来て座ってお話しましょうよみたいな。
そういう方の場合は手と口を両方動かしながら行います。
一緒に掃除をしてある一部分だけでもきれいになったという実感を持てることで気持ちが明るくなったり、楽しい時間を過ごすことができることに意味があるという方もいます。
なので私は同じ45分のお掃除の案件を今日二つ行ってきましたが、1か所はご本人とお話しながら台所とおトイレと洗面台をお掃除し、もう1か所ではひたすら黙々と家じゅうの掃除機掛けとトイレ掃除をやってきました。
こういうところが訪問介護って面白いなぁと思うところです。
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先月の終わりくらいからうちの事業所の新しい戦力として登録ヘルパーさんが一人増えました。この方はもう長年ヘルパーをやられており、経験が誰よりも豊富。
頼りになる人が加わり、うれしく思っております。
早速先日その方と同行訪問に入りました。
その案件は1時間の調理の案件。
1人暮らしではないのですがご家族が忙しかったりするので数日分のご飯を作り置きしてほしいというご依頼です。
1時間で出来るだけ多くの品数を作るってどのくらい作れると思いますか?
しかも、その日伺ったよそのお宅の冷蔵庫の中身を見てメニューを考えるんです。
更には柔らかい食べ物でないと食べるのが難しく、お肉はひき肉以外NGです。
もちろん後片付けまで入れての1時間です。この条件、なかなか難易度高めだと思いませんか?
私は途中から母子家庭であったこともあり、高校生くらいから家の台所で夕飯を作ることもやっていましたのでまぁ年齢の割には冷蔵庫の中身でパパっと作る的なことには慣れているつもりでしたが、頑張っても4品が限界。
だがしかし、そのベテランヘルパーさんの調理スピードの速さたるや料理の鉄人でも見ているみたいでした。
同じ時間でなんと6品。イワシの煮物、ブリ大根、かぼちゃの煮物、キュウリの浅漬け、シラス入り卵焼き、キャベツの和え物。
煮物3品ですよ?
しかも鼻歌歌いながらノリノリでした。(笑)
やっぱりプロは違います。これぞヘルパーのプロだなと感心してしまいました。
そしていろんな技も教えてもらい、どっちが同行してんだかよくわかりませんでした。
こういう方がうちの事業所の戦力として加わってくださって心強いです。他の事業所とのダブルワークなので入れる日は限られるのですが、空いているところを全部うちの事業所で埋められるよう頑張りたいと思います!
今週もあと1日です。頑張りましょう。