訪問介護に携わるサ責の輪を広めよう!【看護師妻】
こんばんは。
今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。
寒の戻りとは言いますが、ちょっと戻り過ぎじゃないですかね。
雪とか降りましたよ、国分寺は。
今日ももっと暖かくなるのかと思いきや、雨はなかなか上がらないし、寒いしで全然春じゃない。
でもおかげで花粉がかなり楽ですね。
先日、サ責連絡会という会議に参加していました。
2ヶ月に一度くらい国分寺市の訪問介護をやっている事業所のサービス提供責任者をしている人たちを対象に行われている会議で勉強会をやったり情報共有の場になっています。
今回は、2度目の参加となりましたがとてもいい情報共有が出来ました。
いろんなテーマについて1対1でいろんな事業所のサ責さんとお話していくんです。
どうしてサ責になったのとか、研修ってどうやってるのとか、自費サービスってやってるのとかね。
何と言っても、うちの事業所もまだ半年。それまで訪問の「ほ」の字も知らず、サ責の「サ」の字も分からずに手探り状態でやっていたので色々聞きたいことは山積みで他の事業所ではどうしてるのかなとか気になること色々聞けてすごくためになりました。
どちらの事業所も抱える悩みはやはり「人材確保」ですよ。
ヘルパーさんって人たちはどこにいるのでしょう?ってね。
資格を持っている人たちは結構いるはずなんです。でもみんな施設に流れてしまうんです。うちの事業所でも今月退職してしまう登録ヘルパーさんがいらっしゃいます。
その方もお給料面が厳しいということで施設の方に正社員で就職すると。
そういう理由で退職するヘルパーさんってやっぱり多いみたい。
確かに、考え方次第ですがあまり効率のいい稼ぎ方ではないかもしれません。
訪問介護のヘルパーさんの時給は他の職種に比べていい方ですが、そのかわり訪問している間しか時給は発生しないというところが多いですし、前後のサービスの時間次第では中途半端に時間が空いてしまったりして勿体ないなということも。
登録ヘルパーの給料だけで家族を養っていこうって考えたら相当頑張らないと厳しいです。
それでいて雨でも雪でも訪問しなくてはならないし、利用者さんによってはとても気を遣うところもあるしねぇ。
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自費サービスについてもなかなか他の事業所のことって聞く機会無かったから面白かったです。自費サービスをどういうサービスとして位置づけているかがそもそも事業所にって違うんだってことが分かりました。
うちの事業所のやっている自費サービスは介護保険では適応できない窓ふきとか草むしりとか通院介助の時の院内介助をやりますよーって感じなんです。
でも多かったのが自費サービスは介護保険に準ずるサービスとしている事業所です。
つまり、介護保険と同じ範疇の仕事内容でたとえば、介護保険には介護度によって使える単位数が決まっているのでその上限を超えた分のサービスを自費サービスとして提供しますよとか、同居のご家族がいると基本的には家事援助というサービスは入れないのが介護保険の決まりなので同居御家族がいるお宅での家事援助を自費サービスとして行いますよとかって感じに謳っているんですって。
だから窓ふきとか草むしりはやらないというところが多いみたいです。
自費サービスにもいろいろあるんだなと勉強になりました。
色んな事業所の方とたくさんお話が出来て、のどがからっからになっちゃったけどとっても楽しかったです。
こういうのもっとやりたいなぁって思いました。