介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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ご利用者様の変化 【脱サラ夫】

こんばんは。

夫婦で介護ビジネスを始めた天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。

 

今日は登録ヘルパーさんが体調不良で急遽お休みとなったので天使ママと手分けして案件をこなしてきました。

何とか回せましたがマンパワーに頼ってしまうと対処出来なくなる場合が出てくると予測されるので早めに常勤さんも増やさないといけないなぁと考えてしまった。

人間だから体調不良になるのは当たり前、ゆっくり休んで早く復帰して頂くのを祈るのみです。

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さて、私たちの事業所も開業から3ヶ月が経ちました。

ちょっと前に開業しました!なんて言ってたのに時が経つのは早いものですね。

ご利用者様の人数も徐々に増え、要支援1から要介護5まで幅広い方を受け入れさせて頂いております。

そんなご利用者様ですが、3ヶ月経つと状態に少しずつ変化がみられるようになります。

ここではその変化を3つほど書いておこうと思います。

 

① ヘルパーに慣れる

いくら介護が必要と言えども、どこの馬の骨ともわからないような赤の他人が家に入ってくるんです。

当然ですが最初から受け入れられる人なんていないですよね。

でも3ヶ月同じ曜日、同じ時間、同じヘルパーが訪れると自ずとそれが習慣化されて来ることを待っていてくれるようにもなるのです。

するとこちらから提案したサービスを始めは拒否していたのにも関わらず受け入れてくれるようになるのです。

 

例えば、週2回の生活援助のお掃除支援で入っている方ですが、栄養面にも不安があったので食事のサポートもした方がいいのではないかと言うことを最初に提案していました。最初は拒否をしていたのにも関わらず3ヶ月経った今、自分から食事のサポートもしてほしいと仰ってきたのです。

他にも週1回の生活援助、同じくお掃除支援ですが週1回でも拒んでいたのにも関わらずもう1日増やしてほしいと仰って頂き、現在は週2日で入らせて頂いている方もいます。

こうなるとヘルパー冥利につきますね。

 

② 状態が悪くなる

要介護認定を受けている以上、普段から意識して動いてたりリハビリを積極的に取り組まなければADLの状態は少しずつ低下していきます。

アルツハイマー認知症の方も少しずつ状態がよくない方に向かっているのだなぁと感じることもあります。

例えば、アルツハイマー認知症を患っている方に現在支援を入らせて頂いているのですがお正月明けに伺ったらお家にカメラが設置されておりました。

物盗られ妄想の症状が時折出ていたのですが、最近では伺うたびにその症状が出てくるようになりました。

とてもお話好きな女性の方で訪問を楽しみにして下さってるのですがカメラを見つけてしまったときに現実を見せられたように思ってしまいました。

 

他にも、買い物同行及び生活援助で入っている方も最近ではベッドから出てくることさえおっくうになってしまったため、後見人の方とケアマネさんとで介護老人保健施設を探し始めたケースもあります。

 

③ 状態がよくなる

これはとても嬉しいですね。

退院後、服薬確認及び見守りといった内容で毎日入っていた方が少しずつサービスが減っていくのです。ご利用者様が元気になって自立できることが目的なのでそれを遂行出来ているといった実感がわきます。

 

事業所の売り上げを考えると、、、サービスが減ることは多少ダメージがありますが、これから高齢者、要介護認定を受けた方が増えていき、一方で介護職が足りない状況があるので事業所は出来るだけ自立出来るように支援をしていき新しい方を受け入れられる体制を作る必要があると考えています。

「さつき」さんに任せるとご利用者様の状態が良い方向に繋がっていく、と思っていただければ、新しい方も紹介して頂けると思います。

こんな事業所にしていきたいと考えています。

 

今日は3つの変化について書いてみました。

これからの介護は今の状態を如何に落とさず自立度を高めていけるか、こういったところに注目していくようになっていきます。要介護認定を受けている方が少しでも自立に迎えるように努力していきたいと思います。

 

本日もここまでお読み頂き有難うございました。