介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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過剰なサービスは危険を伴う 【脱サラ夫】

こんばんは。

夫婦で介護ビジネスを始めた天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。

 

昨日、今日で仕事納めをしている方が多いのではないでしょうか。

出勤時の道路も普段より閑散としていて、普段から見慣れた朝日もなんだか年末を漂わせる感じがしていました。

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さて、2017年も残すところ2日となりましたが今月気づくと既に40件以上の訪問を担当していました。人手不足を痛感しますね。

おかげで現場に飛び回れてどんどんスキルがあがっていっているような気がします(本当か!?)

 

そんな中で最近訪問していてこれはだめだな、といった反省点があったので書いてみようと思います。

それは「過剰なサービス」と「ケアプランに含まれていないサービス」を行うということ。

私はもともと営業マンで介護職とは無縁のところで働いていました。

当時は契約を取るために接待や身を粉にして働くのが普通でした。そのため多少無理難題を言われても「大丈夫です、いいですよ」を当たり前のように言っていました。

介護サービスでこれをしてしまうのは最近とても危険だと思いました。

 

最近ご利用者様から手足、背中、腰をマッサージをしてほしいと頼まれました。

訪問先でマッサージをした経験がないので足と手は暖めたタオルを巻いてその上から乾いたタオルを巻いて蒸した状態にして全体を軽くだけさすってみました。

以前、全身清拭のやり方の研修を受けたときにこんな感じで行っていたなというのを実践してみました。

ご利用者様からは「気持ちいい」と仰って頂き、疲れたから背中と腰は今度でいいとのことでしたので何とか手足の清拭だけして難を逃れました。

 

しかし、ここではっきり伝えておかないといけなかったことは、マッサージは訪問マッサージを専門とする職もあるしケアプランにも入っていなかったので「マッサージは出来ませんが、代わりに温めましょう」とはっきり伝えないといけなかったと思います。

背中と腰のマッサージを万が一でもしてご利用者様に怪我でも負わせたらそれこそ大変なことになっていました。

 

人間誰しも気が通ってくると何でも言いやすくなるし、また何でもやって差し上げたくなるのですが介護職として訪問しているということも忘れてはいけないと思いました。

 

介護職としては本当にまだまだ未熟ですが一つ一つ経験をして適切な判断を出来るようになっていかなければならないと感じました。

 

以上、本日もここまでお読み頂き有難うございました。