会社運営に必要なこと 社会保険労務士編【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めようとしている天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
会社運営に必要なことってたくさんありますよね。
今回は労務管理や社会保険に関して記事にしてみようと思います。
労務管理・社会保険てどうすんの?
サラリーマンて満員電車に乗って通勤して、会社の指示に従って働いていれば当たり前だけど給料を貰えますよね。(参照:自分の体験談)
その給料からは保険や年金が控除されてますよね。
この当たり前のように貰っている給料、控除されている保険や年金ですが、会社を作ったら自然と出来るシステムなんでしょうか。
違うんです。
あたりまえじゃねーからなー!! (加藤浩次風ね)
そもそも給料だって新卒はいくら、昇給額はいくらといったルールが存在していて初めて金額が決まるのです。
会社を運営するのには「就業規則」を作って給与計算して社会保険や厚生年金、雇用保険を行政機関にお届けしないといけないのです。
えーーー!そんなの全部やれないしーーー(´-ω-`)
大丈夫です、もちろんここにも「プロ」がいるんです!
それが「社会保険労務士」になります。
略されて「社労士」や「労務士」の方が耳にするかもしれませんね。
社会保険労務士さんはどんな人?
サラリーマンしていた時、僕は一度もお会いしたことありませんでした。
社会保険労務士(以下、社労士さん)は会社を経営していくうえで労務管理や社会保険に関する相談・指導が出来、会社に代わって労働関連法令や社会保障法令に基づく書類作成等の代行作成が出来る方なのです。
難しいことは嫌いなので、簡単に言うと以下のことをやってくれるみたいです。
- 就業規則の作成
- 労働保険・社会保険における取得・喪失・給付・変更等の手続き
- 36協定の手続き(残業や休日労働をするための手続き)
- 労働保険年度更新手続き
- 社会保険算定基礎届手続き
- 助成金の申請代行
- 給与計算
- 人事労務相談等
就業規則なんて10数年勤めていたけど実際に見たことがある回数なんて片手で足りちゃう程度ですよ。
ただね、介護事業を行う上でこの「就業規則」をきちんと作っておくことはすごく大事なんです。
「処遇改善加算」て聞いたことありますか?
介護サービスに従事する介護職員の賃金の改善にあてることを目的とした国からもらえる助成金みたいなものです。
介護職は3Kの上、低賃金と言われてますが会社がこの「就業規則」をしっかり作って国に申請をすると「処遇改善加算」が受けられ職員の給料に上乗せ出来るのです。
これは従業員を雇用する立場としたらしっかりやっておかなければね。
それから「助成金」の申請代行。
助成金の制度って色々あるようですがそれをわざわざこんなのありますよーって国や市が教えてくれると思ったら大間違い。
知っている人だけが得をする世の中なんですよ。
そういうことを一つ一つ素人が調べながらやっていたらいくら時間があっても足りないですよね。
今回初めて知ったのですが(世間知らずですみません、、)、従業員を雇用するのにも雇用の仕方によっては国から助成金がもらえるんです。従業員に健康診断を設けるだけでも助成金がもらえてしまうのです。
従業員を雇用するって求人を出し続けたりと結構費用がかかるんです。経営者としての立場からするとうれしい限りですよね。
社労士さんは会社経営にとって極めて重要な業務を代行してくれるのです。
まとめ
今回もデイサービス本舗さんから紹介頂きました。
本店さんも他店舗さんもお世話になっている、法村社会保険労務士事務所になります。
わざわざ自宅まで来て頂きたくさん説明を頂けました。
これからは「先生」と呼ばせて頂きます。
開業までの道のりはまだまだ続く、、、
本日もここまでお読み頂き有難うございました。
snow-start-a-business.hatenablog.com
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