潰れない会社を作るために必要なものとは【看護師妻】
こんばんは。今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。
さて、先日事務所が事務所らしくなったところで記念すべき最初のお客様をお迎えしました。
経営コンサルタントの方です。
私たちの会社を設立する手続きや融資のサポート、経営のアドバイスなんかをしてもらう人です。
ちなみに私と同い年で社長さん。
柔らかーい感じの人です。
融資を受けるために必要なとても大事な書類。それが創業計画書です。私たちの事業がどういうものでどういった将来性があるものですよ。だからお金貸してくださいねってお願いするための書類です。
それらしい言い回しにしてくれるのはコンサルタントの方がやってくれますが根本となるものはもちろん自分たちで考えます。
その話し合いをするために来てくださいました。
「つぶれずに残る会社は勝つべくして勝っているんです。」
これ3回は言ってました。
そう、ちゃんと経営できる会社は勝つべくして勝っているんだそうです。
では勝つべくして勝つとは何なのか。
それは会社の根底となる理念とか経営方針というのがちゃんと固まっている会社だそうです。
融資を取るためだけならどうとでも繕えるけれど、融資を取るためだけに取り繕った理念とか方針だけでは会社は生き残れない。自分たちは何のために何をする会社を作るのかをしっかりと定めていないといざ船出をしたって方角を見失ってすぐに遭難しちゃうんですね。
夢や理想だけじゃご飯は食べられないけれど、夢も理想もない会社には未来もないということですね。
「理念とか方針を考える時間は今しかありません。いざ開業しちゃったらそんなこと考えてる暇なんかないんですから。」
確かにそうだ。
開業してしまったら目の前のことで精いっぱいになって夢や理想を考える時間なんて当面は持てないはず。
自分たちの事業所をどんな事業所にしたいのかそれは今しか感がる時間がないし今やらないと絶対迷子になる。
ただね、私たちに決定的に欠けているものがあるんです。それは経験。
介護の経験が私たちには全くない。看護と介護はやっぱ違うと思うし、施設内で行うものとその人のご自宅に行って行うものはやっぱりまた違うと思う。
経験のない私たちに果たして理想が描けるのだろうか。
私たちが介護を選んだ理由は単純に介護なら2人でやっていける職種だと思ったからで、社会貢献にもなると思ったから。介護そのものに問題意識や改善していきたいんだという気持ちがあったわけでもない。そもそも介護界が抱える問題もふわっとしか分からない。
でも、私たちが最初に思った気持ちは大事にしたいと思うんです。
それは「生きがい」です。
私たち夫婦は2人の時間が生きがいでした。だから二人で出来ることをやりたいと思ったわけでそれがきっかけです。
このキーワードは大事にしたい。それと介護をうまく絡めた理想や経営方針を打ち出したいというふわっとした思いはあります。
このふわっとした思いをもう少し具体的な形にして雇用形態とか勤務体系とかサービス内容とかそういうものに落とし込んでいく必要があるんですよね。
もう少し、周りの事業所のこともリサーチかけてどういう事業所にしていくべきか考えていきたいと思います!
でもどんな事業所にしたいか考えられるって幸せなことですね。自由ってすごい!でも責任も重大です。さぁ、とことん考えていきましょう。
今日はこの辺で。