介護道場に参加してみた 【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めようとしている天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
8月25日(金)に介護保険事業者指定申請を行いました。
1か所だけ写真の取り直しがありましたが後日提出で問題ないとのことでしたので、その日に書類は東京都に受理されました。
審査期間がここから1か月で問題がなければ9月末に認可が下りるとのことなので後は準備を進めながら待ちたいと思います。
話はその帰り道、たまサービス提供責任者世話人会という事務局が主催している「介護道場」というものに参加してきました。
これは介護のスペシャリストとしての技術はもちろん、多職種との交流や難問解決など幅広く学びの機会をもちスキルアップを目的とした研修とのこと。
交流と聞くと最近どこにでも顔を出したくなるんですよね。
介護事業において人脈とか情報が少ないので少しでも増やすことが出来ればなんて思ったりして。
とりあえず1番乗りしていきました。
たくさん集まるのかと思ったんですが全部で7人。まあそんなもんじゃないでしょうか。
1か月に1回のペースで研修はやっているそうなのですが、今回の内容は「全身清拭を極める」。ということで座学ではなく完全に実技です。
初任者研修を取得して以来、実習から離れてしまっていました。
9月から本部研修で実際に利用者さん宅にも行くのですがその前にやっておくことが必要ですね。
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全身清拭を極めるとは
さて、実習を始める前に「清拭」とはきれいに拭き清めることです。では清拭をする理由や目的は何なんでしょうか。
清拭が必要な方の特徴はシャワー浴の許可が出ていなかったりその日の体調により入浴許可が出せない利用者さんになります。
また清拭の目的は利用者さんの清潔を保つ、そう快感を持ってもらう、感染を防ぐ、全身観察をする、血行をよくするといったようにたくさんの意味があります。
全身清拭の手順
全身清拭の手順は以下となります。
①顔 ⇒ ②首(前面) ⇒ ③上肢(遠位⇒近位) ⇒④胸部 ⇒⑤腹部 ⇒⑥下肢(遠位⇒近位) ⇒側臥位 ⇒⑦背部 ⇒⑧陰部・臀部
実際にやってみた
学校と違ったのが実際に全身清拭をやらせて頂きました。
ベッドはこんな感じです。
利用者さん役の方にベッドに横になってもらいます。
お湯はかなり熱いです。
タオルをお湯で濡らします。
研修なので順番はバラバラでしたが陰部+臀部以外はすべて清拭を行いました。
男性は僕だけ、皆さん初対面でもありましたので少し恥ずかしかったですが利用者さん役の方がとても良い人でよかったです。
おわりに
いきなり実習だったので始めは戸惑いを感じましたが丁寧に教えて頂けるのでとても勉強になりました。
次回も時間があれば参加したいと思います。
ここまでお読み頂き有難うございました。