介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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新入社員さんのニックネーム決めました【看護師妻】

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

随分とご無沙汰しておりました。

あっという間に5月ももう終わりそうですし、西の方では梅雨入り宣言も出ております。

 

4月は新規がほぼゼロでどうしたものかと思っておりましたら、5月はご新規様が8件くらい問い合わせがあり、泣く泣くお断りさせて頂いた案件もあったりなんかしてそれでも6件の新規が開始されました。

しかし、働き手の方は相変わらず増えておらず、郵便局に貼りだしたポスターとチラシの効果もまだ見られず・・・(´-ω-`)

 

そして5月はなぜかご利用者様の誕生日がかなり重なっていて今月だけで6人の利用者さんのお誕生日があり、バースデーカードを作成してプレゼントさせて頂いたりしていました。

と、まぁこんな感じでバタバタした1ヶ月でした。

 

今月から正社員として働いてくれている新しい仲間はとある利用者さんから「宝塚の人」と呼ばれています。

眼がぱっちりしていて顔立ちがはっきりしている美人さんで背もすらっと高いので宝塚歌劇団にいそうというイメージなようです。なので、これからこのブログではこの新人さんを「宝塚さん」と呼んでいきたいと思います!(^^)/

 

さて、その宝塚さんは今月のご新規様を3人担当してくれています。その中で、認知症のご利用者様のサービスについていろいろ悩んで頭がいっぱいなようです。

レビー小体型認知症で感情のコントロールがうまくいかず、最初の会議のときには自分に介護のサービスは必要ないとやや興奮気味でした。確かに、身体は元気で身の回りのことはやろうと思えばやれる機能はありますが、実際はほとんど出来ておらず、お風呂にも入れていないという状況でした。

それに加え、最近生活環境を変えたばかりでまだ自分の環境に慣れていないということもありその不安も強く精神的に不安定なご様子でした。

最初は週2回の生活援助と週2回のデイサービスの送り出しということでしたが、案の定デイサービスの拒否が強く、結局デイサービスは中止せざるを得ませんでした。

しかし、うちの宝塚さんのことはとても気に入ってくれたようで訪問介護というより良き相談相手として、受け入れてくださいました。

会議のときには手助けはいらないと仰っていましたが、本当は1人で寂しく不安が強かったようで家に来てくれることはありがたいと言ってくださるようになり、週5日のサービスに増やすことが出来ました。

 

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しかし、当の宝塚さんは精神的に不安定で「早く死にたい」とか「お父さんのお迎えはまだかしら」などと希死念慮のような発言をするこのご利用者様への対応の仕方に大いに悩んでいるようです。

今まで宝塚さんは病院で働いていましたが、人工呼吸器が装着されているような重症な意識のない患者さんなどが多く、身体は元気な認知症高齢者の方と接する機会が少なかったので対応が難しく感じるようです。

私も同じで、認知症に限らず、介護って正解がないのでどうするべきか、何をするべきかに悩んだり迷ったりすることは多くあります。特に、訪問の場合はフィールドがその利用者様の自宅なので病院や施設のような明確なルールもなく、自由度が高い分正解が分からない感も高まるんですよね。

とにかく口を開けばネガティブなことしか言わない状況でご家族に対しても何もしてくれてないと思っているご様子なので、少しでも気持ちを前向きに持って行けるような言葉かけを積み重ねていくしかないのかなと思っています。

まずは、少しでも不安感を軽減することが大切かなと思うので毎日訪問することで少しずつ不安感を軽くして「私たちが毎日来るから大丈夫ですよ」という安心感を持ってもらえるようにしていきたいと思います。

今まであまり経験してなかったようなことを経験出来ているというのはいいことですし、どんどん悩んで迷って色々トライして行ってもらいたいと思います!

頑張れ!宝塚~!

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