人員は足りているが人材が足りていない介護の現場【看護師妻】
こんばんは。
親の理解も得られたことだし、企業に向けて進むのみ!
夫くんは毎日いろんな本を読んでいます。
介護ビジネスの本、起業や会社を設立するための本、そしてみんな大好きホリエモンの本。
ブログ界でもホリエモンの本をアフィっている記事はよくみかけます。
ホリエモンの本はさて置き、介護ビジネスの本や会社を設立するための本などは私も読んで知識を付けなくては。
看護と介護ではまた少し違ってくるだろうし。
私も勉強しないと話についていけなくなっちゃいますからね。
ところで、介護保険制度の事どのくらい知ってましたか?
介護保険制度は2000年から施行されたばかりのまだ新しい制度なんですね。
介護保険が出来るまでは制度としての介護を利用するかいないかを判断するのは市役所で使う施設も行政が指定をするため、利用者に選択肢はありませんでした。しかも、サービスを提供する側も医療法人や社会福祉法人に限定されていて国に守られながらの営業でした。
この介護保険制度が出来たことで一般的な企業の参入も認め、利用者の意思で施設やサービスも選ぶことが出来るようになりました。
こうすることで国に介護をしてもらうという形から、自分でサービスを購入しているという消費者の立場となり、サービスの向上にみんな力を入れていくようになったわけです。
介護保険サービスを利用する高齢者が急増する一方で課題となっているのは人材の確保です。特に人がサービスを提供する介護の現場では人という資源は重要です。
介護の現場では人員は足りているが人材が足りないと言われているそうです。
看護でも同じことを感じていますが、看護以上に簡単に資格が取れるのでとりあえず資格を取って働いてみる人が多いのかもしれませんが、適性がなく、すぐに辞めてしまうケースも多いんでしょうねぇ。
本当に、いい人材に巡り合えるかが勝負なんですね、きっと。
多少は自分たちでいい人材に育てるという事も考えますが、こちらも介護の世界では新参者。出来れば1人、2人はちゃんとノウハウのあるしっかりした人材を確保したいものです。