デイサービスで働く看護師妻のとある1日【看護師妻】
こんばんは。今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。
とうやの通学もいよいよ今週で終わり。今は介護課程を学んでいるようです。
私達にも看護過程というものがあります。
だいたいの仕組みは介護課程と同じようです。
情報収集→アセスメント→プラン作成→実施・評価のサイクルですね。
学校に通うようになり、段々ととうやの口から専門用語が出てくるようになりました。なんだか不思議な感じがします。時には私が知らない介護業界ならではの言葉もあったり。たとえば、「サ高住(さこうじゅう)」とか。サービス付き高齢者向け住宅の略なんだそう。私は知りませんでした。へぇってかんじです。
先日私は、いつも働いているデイサービスで看護師の役割ではなく、介護職の案件で働きに行きました。たまにやるんですが、この間は初めてお風呂当番です。といっても、入浴介助ではなく着脱介助。
この時期の脱衣室なんてもう蒸し風呂もいいところ。私が働く施設は定員40名を受け入れる大型のデイサービスなので入浴も数人ずつまとめて入ってもらいます。次から次と入る人、出た人でごった返す脱衣室。
私が慣れていないことをいいことに、自分で出来るのに出来ないアピールをされまんまと騙されてやってあげてしまったり、ちょっと目を離したすきに綺麗な洋服と着てきた洋服の両方を着込んでいる人がいたり、なかなか油断ならない現場です。
病院では同時に何人もの介助をするというより一人ずつの介助なのでこれはまた別の大変さがあるなぁと思いました。
そして午前中いっぱいずっとお風呂介助でもう午前中だけでだいぶ体力を削られましたが、午後からはレクリエーションが待っています。
本日のレクリエーションはその名も「お手玉缶倒し」です。
テーブルに空き缶を10個ずつ二つのタワーを作り、更にその手前にもランダムに空き缶を配置。
少し離れた場所に椅子を設置し、利用者さんにはその椅子に座ってもらいお手玉を投げて缶を出来るだけ多く倒してもらうというゲームです。
このゲームのいいところは缶が倒れるとどんがらがっしゃーん!とでかい音が出るのでそれだけで大盛り上がりになれるところです。なので、自分の番でなくても見ているだけで楽しく、退屈しづらいのです。
が、しかし!このゲームはあまりスタッフの間では人気がないそうです。なぜなら、一回投げてはあちこちに散らばった空き缶とお手玉を可及的速やかに拾い集めるのにスタッフの体力がめちゃめちゃ消耗するから。全部投げ終わったら何個倒せたか数えてまた空き缶タワーを作り、次の人をご案内。3人いるとなんとかスムーズに回すことが出来るんですが、2人だとなかなかてんやわんやです。
ちなみに私は前回これをやったとき、翌日筋肉痛でした(笑)
でもなかなか大盛り上がりで楽しいんですよねぇ。
デイサービスでやるレクリエーションに缶倒しはおススメですよ。
レクリエーションが終わっておやつタイムになると私は看護師のお手伝いで記録を書いたりします。最近では看護師として働いたり、介護職として働いたりしていてスタッフさんから「看護師も出来て、お風呂介助もやって、レクリエーションもできる。一人デイサービスですねぇ」なんて笑ってもらえます。ありがたいです。
利用者さんたちがみんな帰られた後はお掃除をして終了です。
いや、しかしほんとに介護職の方々は体力勝負で大変です。ほんとに頭が下がりますね。でも、楽しかったです。でもでも、ほんとにくったくたー:;(∩´﹏`∩);:
では、また。
宜しければこちらもお願いいたします。