介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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初めての給料計算【看護師妻】

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こんばんは。

今宵は看護師妻の天使ママがお届けいたします。

 

今日も東京はいい天気でした。朝の冷え込みは厳しかったですが日中は気温も上がり、過ごしやすい1日でしたね。

さて、11月もスタートしてみるとかなり空き時間も出来てきました。

そろそろご新規の案件も取っていかないとですが、今日も1件新規案件のご相談を頂けたのでよかったです。

 

 

今日はとうやが登録ヘルパーさんたちの初めてのお給料計算をしておりました。

まだまだアナログな介護業界。

現場で書く記録は手書き。その記録をもとにだれがいつどれだけ入っているのか計算するのも自分で数えて電卓をたたきます。

単純に稼働時間だけでお給料計算が出来るわけではなく、身体介護なのか生活援助なのかでまず時給が違いますし、移動手当や土日手当など各種手当もあっていろいろ数えるのが複雑です。

時間数が合わないと頭を抱え、100均で購入した電卓が使いづらいと文句を言うとうや社長。散々見直してやっと一つ見落としに気付いたようです。よかったよかった。

 

今は件数も少ないですし、人員も多くないのでそこまで大変な作業ではありませんがこれが今後どんどん件数が多くなってくると発狂しそうな作業になるんでしょうね。

一部企業では現場で書く記録もタブレットを使って書き、全部パソコン管理で自動で時間数なんかも計算できたりするシステムが開発され、導入されているようです。おーなかなか画期的ですね。とは言え、まだ立ち上げたばかりのこんな小さな事業所ではそんなシステムを導入するだけのお金もパワーもまだありません。でもゆくゆくはそういったシステムを導入して無駄な手間を省けるようにしていきたいものです。

 

でも結局お役所の監査で看られるのは紙ベース。すべては紙で残っていないとダメらしく、その紙の保存期間も5年間と決められているので年数を重ねるごとに紙の山になっていくのが介護事業所のセオリー。

タブレット使って入力してもそれを最終的には紙で出力しなくてはならないのならやっぱり手間がかかります。

 

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私が以前勤めていた病院も以前は紙カルテで今は電子カルテになりました。でも必要書類は山のようにあったし、患者さんやそのご家族から同意のサインをもらうのに結局紙を出力し、サインをもらってスキャンをしてパソコンに取り込むという便利なんだか不便なんだよくわからないなぁという中途半端なシステムでした。

それを更にサインもタブレットに専用のペンで書き込んでもらえるようなシステムにするためには膨大なお金がかかるのでおいそれとは出来ないのですよね。

 

そして何か法律が変わるたびに形式だけの書類が増えたり、監査のための記録という本末転倒な記録が山ほどありました。

そういうところは医療も介護も似ています。国の財源を使っている以上仕方ないのかもしれませんが、もう少し現場のことも理解してルールを決めてもらいたいものです。

 

さて、明日はなんと雑誌の取材が来るのです!

そのためにとうやは昨日美容院に行って髪型も整えていました。ぷぷぷー( *´艸`)

どんな感じだったかは明日ご報告しますね!

 

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