介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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平成30年度の介護報酬改定 【脱サラ夫】

こんばんは。

夫婦で介護ビジネスを始めた天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。

 

久しぶりに本格的な雨が降りましたね。

カッパ、長靴、手袋と装備を万全にして臨んだ訪問はだいぶ無かったように思えます。

ダウンコートを着てカッパを着ると自分がデカくなった気になります。単純に太っただけか。。

明日は雨がやんでくれるといいな。

ちなみに天使ママは午前中で訪問を終わらせ、午後はカラオケタイムでもしているのでしょう。

 

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さて、3年に1度の介護保険制度改定により訪問介護では介護報酬に変更がありました。

今回の改定は、厚労省の発表によると「自立支援・重度化防止に資する訪問介護を推進・評価する観点から、訪問介護事業所の経営実態を踏まえたうえで、身体介護に重点を置くなど、身体介護・生活援助の報酬にメリハリをつける。」ということで、身体介護の報酬額は増え、生活援助の報酬額が下がるといった感じになりました。

 

具体的にはこんな感じです。

 

身体介護中心型

20分未満         165単位 → 165単位

20分以上30分未満     245単位 → 248単位

30分以上1時間未満     388単位 → 394単位

1時間以上1時間30分未満  564単位 → 575単位

以降30分を増すごとに算定 80単位 → 83単位

生活援助加算       67単位 → 66単位

 

生活中心型

20分以上45分未満     183単位 → 181単位

45分以上         225単位 → 223単位

 

単位数に地域加算を掛けたのが金額となります。

地域加算は地域毎に報酬額を差別化しているものになります。例えば東京都と北海道で暮らす場合、家賃など生活をしていく上で東京の方がお金が必要になりますよね、といった感じで。

ちなみに8段階の等級で分けられていて、一番下は「その他」となっていて10,0円、一番上が「1級地」で11,4円です。

国分寺市は3級地で11,05円となっています。

 

計算すると身体介護1時間で約60円上がり、生活援助で約20円下がったことになります。これでメリハリと言われてもどうなのと思いますが。。。

 

今回は大幅に下がる予測がされていましたが全体では0.54%と若干の引き上げ改訂になりました。少子高齢化により財源の確保が大変だと思いますが、ただでさえ介護職の処遇がよくないと言われている中、これ以上報酬額が下がるとなったら介護職も集まらないし事業所も運営が厳しくなるし、何よりそうなったら介護が必要とされる方に介護が行き届かない状況になりますよね。

 

人任せは嫌いなので微力ながら何か出来ないかなぁと考えています。

 

まずは目の前のこと!

介護報酬改定で契約書を全て巻き直さないと。。。

あー、明日から全利用者様に連絡だ、頑張ろっと。

 

本日もここまでお読み頂き有難うございました。