個人事業と会社の違い【看護師妻】

こんばんは。

第1回運営者会議により、会社名は決まりました。

でもそもそも会社ってなんでしょうね。

訪問介護をやるには法人が必要なんだそうです。なので、有無を言わさず会社を設立するんですが、個人事業と会社って何が違うんでしょうか。

どうやら色々と違いがあるようです。

一番大きな違いは契約主体が人か会社かというところです。

個人事業は事業者が契約の主体、権利や義務を持つ人になりますが、会社であれば会社が権利や義務を持つということになります。

また、個人事業の場合、事業と個人の財産は区別されないので事業で生じた債務の返済に自分の個人的な貯金も家や車も全部持って行かれてしまいますが、会社の場合は会社の財産と個人の財産を区別するため、会社の債務を返済するのに個人の財産を守ることが出来ます。

なんだか、会社のほうがよさそうな感じ。

じゃぁ、実際どっちが得なのか。

会社のいいところは節税になるということ。一般的には収入が700万～1000万円を超えると個人事業より会社のほうが節税になるんだとか。

それに会社のほうが経費の範囲が広がるんですって。なんと！生命保険も経費に計上できるものがあるんだとか。こりゃびっくり。

ただね、会社の方がコストや事務負担が増えるんだそうです。設立費用がかかるし、社会保険料の保険料負担が増える。そしてたとえ赤字でも7万円の法人住民税がかかるんですって。

それなら最初は個人事業から始めて利益が大きくなったら会社にするって言うのがいいのかなって気がしますが、最初から会社でスタートした方がいいケースもあるそうです。

• 最初から安定した売り上げが見込める場合
• 数人で事業を始める
• 取引先が大手企業なので法人じゃないと取引をしてくれない

などなど。

ほほう、なるほどね。私たちはどれにあてはまるんだろう。取引先が国だから法人じゃないと相手にしてくれないになるのかな。

とにもかくにも、私たちの場合は会社を作らなきゃ話は始まらないのです。

では、また。