介護ビジネスの難点【看護師妻】
こんばんは。
今宵は看護師妻の天使ママが記事を作成しております。
脱サラ夫くんはアクセスが伸びてブログが楽しくてたまらない様子です。
皆様、お越しいただき誠にありがとうございます。
今度はカスタマイズがやりたいと言い出し、あれがやりたいこれがやりたいと私に言うのですが、結局やるのは私。
ですが見出しのカスタマイズCSSがどうもうまく表示されず。
悪戦苦闘している今日この頃であります。
さて、今日は介護ビジネスのお話でも。
以前介護ビジネスは素人でも始めやすいというお話を書きました。
国からの支援も厚いし、料金のとりっぱぐれもない。高齢者はこれからまだまだ増える一方だから利用者もたくさんいる。そういった状況から安定しやすいビジネスであることは確かです。
ですが、そう単純にいいことばかりでもないようです。
介護保険の制度の変更
基本的に3年に一度改定されていく制度について行かなければなりません。変更内容によっては自分たちに不利になる場合もあります。世の中の動向から考えて、制度がどのように変わっていくかを予測することも大事なようです。
人手不足
なんていっても物を売るのではなく、人が人にサービスを提供するビジネス。人材の確保は事業の成功のカギとなります。これから益々利用者は増えても働き手は減少します。そんな中で、介護の世界に果たしてどれだけの働き手が入ってきてくれるのでしょうか。
違いが見えにくい
各施設の特徴が利用者にとっては見えにくいというのも難点です。訪問介護をやっているんだってことは分かっても、同じ訪問介護の事業所との違いを出していくそれを分かってもらうというのが難しいのです。
今や、介護事業所ってコンビニより多いって知ってました?
2015年3月時点の統計ですと、大手コンビニ3大会社のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートを合わせて全国で4万1085店舗。
対して、介護事業の訪問介護、通所介護、居宅介護支援事業所を合計するとなんと!驚きの10万事業所数を超えている!
街中でコンビニを見るのと同じ頻度でこれらの事業所があるということは、どこの事業所使ったって一緒でしょってなっちゃうんですねぇ。
あっちのセブンイレブンとこっちのセブンイレブン。よーくみたら果物とか野菜がこっちは豊富ね。なんてことはどちらのセブンイレブンにも何度も足を運んでようやく気が付くレベルの事でしょうから、訪問介護の事業所だって同じことが言えるのではないでしょうか。
楽な事業なんてないってことですよ。
医療機関、老人福祉事業の倒産件数も年々順調に上がってきてしまっています。
3年未満での倒産件数も45件。
あー恐ろしい。この45件に入らないよう、日々努力が必要です。
では、また。