介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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デイサービスと訪問介護起業するならどっちがいいんだろうか

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こんばんは。

いよいよ起業に向けてあちこち資料請求をかけ始めた夫くん。

そのうち2社からは電話がかかってきて説明をしてくれることに。

それ以外にも気になった会社には説明会を申し込んでみることに。

そして、先日初めて行ってきました。

説明会と言ってもマンツーマンでのお話です。

企業名を出すものあれなんで、A社としておきましょうか。

今回はそのA社と面談したお話です。

社長自らお出ましになり、色々丁寧に説明してくださいました。

あまり社長と言う人種に会ったことがないので勝手なイメージなんですが、社長と言えばもっとギラついた感じの、高級スーツをビシッと、ポマードできっちり髪を固めて、肌の色はどちらかというと黒めみたいなイメージを持っていましたが、こちらの社長さんはあんまりそんな感じはせず。

まぁ腰は低いし、そんな高そうなスーツにも見えないし、ぐいぐいくるような話し方でもないし。好感度は高めでしたね。

 

こちらの会社はもともとはデイサービス施設のフランチャイズに力を入れていた会社でした。

ですが、近年法改正などもありデイサービスの起業にはかなりの資金が必要となり訪問介護のほうが資金も少なくて済むという事で訪問介護のほうに力を入れているとのことでした。

 

デイサービスと訪問介護の違いはこちらから出向くのか、利用者に来てもらうのかということです。

デイサービスは通所介護と言い、施設に利用者さんたちに来てもらい、そこで例えば入浴サービスを行ったり、機能訓練を行ったりします。

訪問介護は利用者さんの自宅に行って、お風呂に入る手伝いをしたり、食事の準備の手伝いをしたりするんです。

デイサービスをやりたいと思ったら、まずそれなりの広さのある物件を探し、バリアフリーにする工事やら手すりの設置やらなど設備投資にとにかくお金が掛かります。近年消防法の改正により、スプリンクラーの設置が義務付けられたとかでそれにもかなりのお金が掛かるようです。利用者を集めるのにもかなり営業をかけないと集まらないし他のデイサービスとの差別化も図らないと生き残れないらしいのです。

 

それに対して訪問介護は、物件なんてなんでもいいし、立地も気にしなくていい。初期投資が抑えられるので元の資金が少なくても始めやすい。それに利用者の数もとても多く、需要に追い付いていないくらいだそうで利用者が集まらないという事はまずないだろうと。集客の心配よりも従業員を集められるかのほうが問題らしく、人手が足りないために利用をお断りせざるを得ないこともあるんだそう。

 

ざっとしたイメージでは訪問介護は運転資金200万、資本金に300万あったらなんとか始められそう。デイサービスは運転資金に400万、資本金に500万くらいないとやれなさそうな感じでした。

あくまでこれはA社で起業したらのお話ですが。

次回はこのA社で起業した場合、受けられるサポート内容も紹介していきます。