とうやのサラリーマン時代②【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めようとしている天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
さて、本日もとうやのサラリーマン時代をゆるーく振り返ってみようと思います。
某韓国旅行会社を2年で辞めたサラリーマン時代前編に続き、今回は営業職のサラリーマン時代後編になります。
はじめに
某韓国旅行会社を辞めた後、今度は半年間のぷー太郎生活に突入しました。
実家に住んでいたので無収入でも何とか暮らせてしまうんですよね。
親泣かせのダメ息子で本当にすみませんでしたm(__)m
そして半年経つと貯金も底をついてどこにも行けなくなるんです。
そうなるとこれまた将来のことを考えるようになるんですよね。
(将来の事考えるのが毎回遅すぎない?by天使ママ)
このままじゃだめだ!!
追い込まれないと動けないタイプなんだと今更ながら思いました。(笑)
その頃の自分は人と接する仕事がしたい!こんな思いがあり営業職(未経験OK)を探して派遣登録をしたんです。
派遣会社はどんな人間にも仕事を紹介してくれるんですね。面接1回で即決定!これでようやくぷー太郎脱出です。
就職先は某音楽放送系会社
紹介されたのは某音楽放送系会社の営業でした。
全国規模の会社で当時は派遣社員だけで確か200人ほど勤務していたと思います。僕は2年後ここの会社に正社員として入社し、14年間働くことになったのでした。
営業内容は
音楽放送系会社と言っても新規事業の立ち上げ業務だったので営業内容は個人宅向けの光ファイバインターネットサービスの拡販営業でした。
今でこそ当たり前のように快適に使い放題出来るものですが、その頃はまだまだダイヤルアップやISDNを利用している方も多く高速通信の普及はまさに画期的なサービスそのものでした。
僕が携わった営業は、この画期的なサービスを集合住宅に設置して加入者を増やしていくものでした。
この会社で経験したこと
14年間働けば、そりゃいろいろ経験出来ますよ。
並べてみるとざっくりですがこんな感じです。
他にもありますがとりあえずこの程度で。
強く印象に残っている3つの経験を書いていきたいと思います。
第3位:東証マザーズ上場/東証1部上場
これなかなか経験出来ないと思うんです。
僕が就職した某音楽放送系会社ですが、実はその一部部署が独立して新会社が設立されたんです。僕はその一部部署に属していたので実際には新会社に転籍をしたんです。
その新会社が東証マザーズに上場、さらに1年後には東証1部上場をしたのです。
つらい時も苦しい時も社員全員で乗り切って東証1部上場したときは本当にうれしかったことを覚えています。
第2位:サービス企画
それまで営業職のみでやってきた僕にとっては未知の聖域でした。企画から運用、営業まですべてに携われたことは非常に貴重な経験でした。
ただし、このサービス企画ですが営業から来た人間には非常に冷酷なんです。そんなことも知らないの?的な風潮があって仕事を教えるといったことは無縁の部署なんです。
ストレスは溜めない方なんですが、この時はさすがに胃が痛くなったり休日出勤もしないといけなかったりと苦しい経験でもありました。
第1位:訪問営業
やっぱりね、僕の営業の原点とも言えるのが「訪問営業」ですよ。
「訪問営業」てどう思いますか?
泥臭いし、嫌がられるし、怒られるしとネガティブな印象ですよね。
でもね、これ案外楽しかったりもするんです。
断られるのは当たり前、下手したら怒鳴られたりもするんですけどね、じゃあどうしたら断られないようにしたらいいか、怒鳴られないようにしたらいいかって考えるといろんなやり方があるんです。
例えばね、カメラ付きオートロックの場合ピンポンしても全然出てこないんですよ。だってみんなセールス嫌いじゃないですか。ただね宅配の方が立っていたら出ますよね、そう宅配の方もどきになって段ボール持って営業したりするんです。
(だましてるじゃん!それって!by天使ママ)
他にもスーツ着てたらセールスって思うじゃないですか、だから作業着来るんです。いかにも工事業者のような格好をして。
不在の自宅にはチラシを入れるんですけど、それもちょっとだけチラシが見えるように投函するんです。帰宅した際にチラシを抜くからチラシが見えなくなってたら帰ってきたってことが分かるんです。
他にも書きたいんですがコンプライアンス的にまずいので止めておきます(笑)。
要するにNOをYESに持っていく工夫をすることたくさん考えました。もう一度やれって言われたら絶対にやらないですが本当によい経験をさせて頂きました。
退職を考えた理由
もともと40歳までに何かをしたいと考えていました。
それが何かっていうのが見えてきたのは本当に最近なんですけどね。僕は「ホリエモン」が好きで本も愛読してます。その中で「人の時間を生きるのではなく自分の時間を生きる」という言葉がすごく好きです。
実生活に当てはめてみるとまさに僕のサラリーマン時代は「人の時間に生きている」ことを実感したんです。
兎にも角にも「決断」をしました。正直なところ介護で企業を考えたのはその後でした。
介護ビジネスに生かす!
僕の強みは14年間培ってきた営業力、そしてそこで出会った人脈だと思ってます。
まずは「訪問介護」を成功させること、そしてこれまでの通信系サービスをこの介護事業において広げて行きたいと考えてます。
おわりに
全2回(少な!)に渡って僕のサラリーマン時代を振り返ってみました。
サラリーマンで悩んでいるあなた!
僕が成功例を作っていきます(失敗もあるかもね)
これからもよろしくお願いいたします。
ここまでお読み頂き有難うございました。
第1回もよろしくお願いします。
snow-start-a-business.hatenablog.com
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