介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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素人でも介護ビジネスが始めやすい理由

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こんばんは。

いろいろと会社から話を聞いて思ったことは、介護に対して素人であっても介護ビジネスは始められるかもしれないということです。

 

私は看護師ではあっても訪問看護は研修を受けたことがある程度で働いたこともなければ興味もありませんでした。

今はデイサービスで働いているっていっても派遣ですしね。

対して、夫くんは全く関係ない業界でずっと働いてきて介護も医療も全くの素人です。そんな素人がいきなり介護ビジネスを始めようと思っても、そりゃ無理があるんじゃないのかい。みんなそう言いました。私の元同僚たちや仲のいいドクターたちもみんな無理だろうと笑っていましたが、私はなんだかやれる気がしてきました。

 

それにはいろいろ理由があります。

第一に、ビジネスではありますが商品を売るような商売と違って国の制度を使って行うものなのでシステムが安定しています。

介護保険を活用して利用者はサービスを受けます。サービスを提供する私たちはそのお金を国に請求してもらう分がほとんどです。なのでとりっぱぐれはほぼありません。

 

次に、介護ビジネスは国が今力を入れて支援していることもあり、様々な助成金もありますし、融資も通りやすいそうです。市区町村によっては融資にかかる利子を8割くらい負担してくれるなんていう制度があるところもあるそうです。

 

そして大きいのが、ターゲットとなる高齢者はまだまだこれから増えることです。団塊の世代と呼ばれる方々が後期高齢者に差し掛かるのが2025年。向こう10年は利用者は増える一方で今現在も利用者の確保に困ることはないとのことです。どちらかと言うと、利用したい人を断らなければならないほど働く側の人手が足りないそうです。

うまくいい人材を確保して長く働いてもらうことが出来れば、会社を大きくすることは可能ということですね。

 

介護を直接行うのはスタッフであり、経営するうえではそのノウハウは必要ありません。まぁ、あったらあったでいいかもしれませんが、そうすると凝り固まった考えになることもあるかもしれませんね。現場はこうなんだからこうしなくてはみたいな。逆に介護の現場を知らない方が新たな視点でビジネスチャンスを見出すことが出来るかもしれないと思いました。

 

夫くんは営業のお仕事を長年やってきましたので、人と話をすることは得意ですし、人のいいところを見付けるのがとても上手です。これは人材育成には欠かせない要素だと思います。私より上手に人材を育てそうです。

しかし私は私で、多少なりとも介護の事、からだのお世話をするという事がどういうことなのかは理解できていますのでそういった意味では強みになるはずです。

 

もしかして私たち夫婦、介護ビジネスに向いているんじゃないだろうか。そう思う今日この頃です。

では、また。