登校初日 介護職員初任者研修【脱サラ夫】
こんばんは。
夫婦で介護ビジネスを始めようとしている天使ママの夫、脱サラ夫のとうやです。
介護職員初任者研修を取得するため学校に通うことにした脱サラ夫。
今日は登校初日についてレポートをしたいと思います。
気分は学生
もう何年ぶりのことでしょうか。学校に通うなんて。
「通勤する」と「通学する」てこんなにも気分が違うんですね。
満員電車はどちらかと言うと大嫌いですが気持ちはノンストレス(^^♪
社会人をしてから学生になるってなかなか悪いもんではないですね。
(なーにのんきなこと言ってんだろうねぇby天使ママ)
僕が通うのは1ヶ月短期コースというもの。
15日間(月・水・金)終日授業を受けるのですが日程が決まっているため同じスタート日の方々がいわゆるクラスメートってやつです。
教室に入ると生徒さんが続々と登校してきました。
男性6名の女性が7名、合計13名。これから15日間よろしくお願いいたします!
1限目は自己紹介でした
さて、オリエンテーションが終わると1限目は自己紹介でした。
これから15日間同じ目標に向かって頑張っていく同志だからね。
授業の半分は実技のため、どんな方々なのかは知っておいたほうがお互いやりやすいですもんね。
自己紹介6つの項目の発表でした。
①名前
②介護経験の有無
③受講の動機
④今はまっているもの
⑤ストレス解消法
⑥「介護」とはどんなイメージか
僕が気になったのは③受講の動機です。
自分は介護ビジネスを起業していくためスキルを身につけることが受講の動機でした。
皆さんの受講の動機はいったい、、、
受講の動機
受講の動機は十人十色ですね。
親の介護をするため
新しく介護職で働くため
既に介護職をしているがスキルアップのため
親の影響 などなど、、、
とにかく経験者の方もそうでない方もモチベーションは非常に高いみたいです。
余談ですが⑥「介護」のイメージ、僕は「笑顔!」と思いました。
介護事業者のホームページを見てください。
だいたいがおじいちゃん、おばあちゃんの笑顔の写真がアップされているんです。
介護ビジネスを始めようと思ったきっかけでもありました。
講師は日替わり!?
講師と呼ばれる先生はどうやらずっと同じではなく日で変わるみたいです。
受講後に毎回アンケートを提出する仕組みでこれによって授業のクオリティも向上させているみたいです。
初日の先生は今も現役で介護職をやる傍らで講師も務めている方でした。
大規模施設や施設の立上げ、ケアマネージャーとそれはそれは経験豊富なエキスパートさんです。
介護は専門知識が多いイメージがあったので教科書にそって授業を進めていく、いわゆるお経を聞いているような授業なんだろうなって思ってましたがエキスパート先生の授業は全く違ってました。
どちらかと言うと今までの体験談であったり介護職員としての苦悩、やっていてよかった等、介護職員として働いてきた話が多かったです。
どちらかと言えばそういう話聞きたかったのでテンションが上がりました。
エキスパート先生の体験談
先生が話してくれた内容で興味深かったものを2つ(少ない、、、)書いてみようと思います。
①介護職員としての苦悩
大規模施設で働いていた時に体験したお話だそうです。
150床(これはベッドの数)規模の施設だと限られたスタッフ、限られた時間の中でいかに効率よく介護をしていくかを優先してしまうのだそうです。例えばおむつ交換を6回/1人/1日とした場合、まともにやると150人×6回=900回のおむつ交換を行う必要があります。ここの施設は午前中にお風呂があるため朝一のおむつ交換は暗黙で行わなかったそうです。すると150回のおむつ交換をしなくて済むのです、これにより他の作業に時間をかけることが出来るし、おむつ代も削減が出来る。
しかしこれは施設側の立場になると効率が良いと評価されるのですが利用者さんからすると朝一におむつを交換してほしくても交換してもらえないという事です。
うまく回すためには効率を優先する必要があるのですが、はたしてこれは利用者さんの立場になった介護なのだろうか。
非常に悩んだ時期があったそうです。
②その人の人生を知ること
介護の現場で出会う高齢者の方。
介護=高齢者と思いがちなのですが、利用者さんも最初からおじいちゃん、おばあちゃんではないのです。人それぞれ違う人生を歩んで年をとってきているのです。
利用者さんがもとめていることは同じではないのです。
介護計画はその人の人生を知ることから始める必要があるのです。
心にささる言葉でした。
まとめ
本日は介護の多様なサービスを理解することが目的でした。
先生の体験談も聞け非常に勉強となりました。
次は月曜日。引き続きがんばっていきます!
ここまで読んで頂きありがとうございました。