介護で起業を目指すblog

脱サラ夫と看護師妻が介護で起業を目指してあれこれと悪戦苦闘する日々を綴ります

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フィットネス型デイサービスとは

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こんばんは。

またフランチャイズの説明会に行ってきました。

今度は対象者が6人でした。

今回の会社をB社としましょうか。

このB社はデイサービスを専門としていますが普通のデイサービスとはちょっと違います。

通常のデイサービスはだいたい入浴サービスや機能回復訓練、お昼ご飯を食べてみんなでレクリエーションをやったりして帰ります。

そういった1日型のデイサービスではなく、こちらのデイサービスは半日の滞在です。そしてやることは運動です。それのみです。

なので、雇うのもヘルパーではなく、運動を教えられるインストラクターです。

そのため、対象となるのも要支援1~要介護2くらいまでの比較的自分のことは自分で出来て、判断能力もある高齢者です。

ターゲットを絞り、介護度を上げないための予防介護を目的としたデイサービスとなっています。

 

 

そうした大きな特徴があるデイサービスなのでやることも決まっていて、置いてある機材も決まっています。

前回のA社同様、マーケティングからスタッフの採用面接や許認可申請の手続きも面倒を見てくれますが、とても特徴的なデイサービスであるがゆえに自由度が低い気がしました。

私たちも予防介護を目的としたビジネスを展開したいという希望があり、その点においてはとても魅力的でした。

 

最も自分たちのやりたいことと合致していましたが、ネックだったのが資金と開業までのスケジュールでした。

やはりデイサービスを開業するとなれば施設を作る必要があり、アパートの1室から始められる訪問介護とは初期投資の額が大きく異なります。

また、内装工事が入ることもあり、フランチャイズ提携の契約後から開業まで時間がかかります。説明だとおよそ8カ月の時間が必要で資金が間に合ったとしてもそこまでの生活費まで考えると難しいと思われます。

説明して下さった方はいい印象だったんですけどねぇ。

介護ビジネスで一番大変なのが顧客の獲得ではなく、働くスタッフの確保なんですって。それでいくと、このフィットネス型のデイサービスはヘルパーなどの介護要員を必要としない分、スタッフを確保しやすいというメリットも魅力的だったんですが。

なかなかやりたいこととできることのバランスをとることが難しいですね。

 

では、また。